自立とは?

子どもとの関わり

先日娘の小学校で子育てに関する講演会がありました。講師の方を外部から招いて子どもとの向き合い方をお話ししてくださいました。

感銘した言葉と4つのポイント

まず自立とは、”たくさんの依存先を見つける”ことだそうです。

昭和生まれの私たちの多くは、自立とは、”なんでも一人でできるようになること”だったと思います。少なくとも、私はそのように教育を受けてきたと思います。

その先生が仰るには、一人で頑張らせることではなく、困ったときや、助けが欲しいときに、安心してだれかに助けを求めらるようになることが大切だとおっしゃっていました。

そのために日々意識することを、先生のお話から4つのポイントでまとめてみました。

  1. 安心して挑戦できるよう、結果ではなく、やろうとした気持ちを称える
  2. 一緒に楽しい時間を過ごす
  3. こちらが合わせる
  4. 一日一回一緒に笑う

1.安心して挑戦できるよう、結果ではなく、やろうとした気持ちを称える。

これを”processe education”と言うそうです

大人もそうですが、悪気なくやって失敗したことを責められると凹みますよね。たとえば買ったばかりの新車をこすってしまったときなんか、めちゃくちゃ凹みました。。(笑)

あのときもしも夫や子どもに「お母さんなにやってんだよ」「買ったばっかりなのに!」なんて言われてたら、もう狭い道の運転なんて怖くてできなかったと思います。誰より自分がいちばんショック受けてるしね。。

でもあのとき娘は、「大丈夫!直せるよ!」夫は、「だれも怪我がなくてよかった」と言ってくれました。

なんかちょっと例えばなしがズレてる気がするけど、失敗して一番へこんでいるのは本人なので、責められたら”もうやらない”で終わっちゃいますよね。

加えて、テストなんかで100点取ったときに、”100点すごいね”と結果をほめるのではなく、”いつも努力してるもんね”と声掛けするのがいい。なんてこともよく聞きますよね。

結果はどうあれ、挑戦したことを褒められたら、また頑張ろう!って思えますよね。

2.一緒に楽しい時間を過ごす。

これは親子関係を築くのに大事ですよね。

こどもが一番好きな時間はなんですか?

お母さんが一番好きな時間はなんですか?

子どもが好きなことでも、お母さんがすきなことでも、どちらでもいいです。

一緒に楽しい時間を過ごしてください。

いつか子どもが成長して、自分のことを話さなくなったり、親としてどんな声をかけてあげたらいいかわからなくなったときに、小さいころ一緒に経験した”お母さんとの楽しい時間”がこころを支えてくれるそうです。

思春期になっても、親と楽しい時間を過ごすことができたら反抗期も何とかなりそうですね!

3.こちらが合わせる

呼吸や速度など、人それぞれ速度がありますよね。

合わせてもらったらうれしいし、自分がないがしろにされていないなと感じますよね。

子どももそうです。”合わせてもらった=リスペクトのしるし”だそうです。

おなかの中で大切に育てて、痛い思いして産んで、生まれたあともずーーーっと、一番近くで見てきたから、まるで自分の分身のように、わたしが小さいときにはこれができていた、こんなことしていなかった。なんて思っちゃうことたまにあるけど、

子どもはお母さんの分身でも子分でもありません。

”あなたはあなたのままでいいんだよ”という気持ちでリスペクトしてください。

4.一日一回は一緒に笑おう!

これを言われたときはハッとしました!

私全然笑ってないじゃん!!って。。

2人目が今2才前で、毎日の生活に必死すぎて、全然笑うことがなかったのです。。

この講演会の後から、一緒に楽しむ、一緒に笑うことをしていたら、娘の表情と心が少し変わったように思えます。

お母さんが楽しそうにしている。

お母さんが笑ってる!って子どもの心に安心感が湧くんだろうなって見てて感じました。

一日一回でも笑っていますでしょうか?

最後に先生が仰ったのは、

いろいろな人間を受け入れられる人間になると楽しいですよ!

とめちゃくちゃいいお言葉を残してくださいました。

いろいろな人間、大人も子供も受け入れて、自分のことも受け入れて、困ったときは助けを求められる人になりたいですね!

今日も良い一日になりますように!

でわっっ!!

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