まだ決定ではないそうですが、令和7年度から23歳未満の扶養親族がいる場合、生命保険料控除が4万円→6万円に引き上げられるそうですね。実際2万円引き上げられたら戻ってくる税金はいくらなのか計算してみました!
そもそも生命保険料控除とは?
毎年1/1~12/31までに支払った生命保険料のうちの一定の金額が、保険料負担者のその年の所得金額から差し引かれる制度です。
これにより所得税や住民税の負担を軽減することができます。
対象になるのは、一般生命保険料・介護医療保険料・個人年金保険料の3種類です。
所得税の生命保険料控除は12万円まで。(戻ってくる税金=最高12万円×税率)
住民税の生命保険料控除は7万円まで。(戻ってくる税金=最高7万円×10%)
何が変わるの?
所得税において適用限度額は現在4万円ですが、限度額が6万円に変わります。(23歳未満の扶養親族がいる場合)
ただし、生命保険料・介護医療保険料・個人年金保険料の3つの合計は12万円と現行と変わらないため注意です!すでに限度額に達しているひとは改正の影響額はありません。
実際にいくら戻るのか?
課税所得が500万円
年間払込保険料が8万円を超え、生命保険料控除は4万円
【現行制度】4万円(支払った生命保険料のうち控除される金額) × 20%(所得税率) = 8,000円(戻ってくる税金の金額)
【新制度】6万円(支払った生命保険料のうち控除される金額) × 20%(所得税率) = 12,000円(戻ってくる税金の金額)
所得税率は課税所得によって変わりますので、以下ご参照ください
我が家の保険事情
ちなみに我が家は火災保険・自動車保険・夫の生命保険のみ加入しております!
シンプルで分かりやすい!^^
日本の社会保険制度が充実していることにやっと気が付き、医療保険やがん保険は最近解約しました!
また改めて日本の社会保障についてじっくり解説していこうと思います^^
今日も良い一日になりますように!
でわっっ!!
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